パリピがさ、ほんとパリピがさ、とか普段言ってる僕がその時1番ノリ方がパリピだった。
“人とメロンは中身がわからない” ― ベンジャミン・フランクリン
『おはよう！そして会えないときのためにこんにちは、こんばんは、そして、おやすみなさい』
ジョーーーイ・トゥルーマン・ジョーーーーイです！
すごいですね、0から始まって
かれこれひと月400ビューになってました。
こんなクソみたいな内容を少なからず誰かしらは読んでくれていると思うと、お恥ずかしい限りです。
ありがとうございます。
今日も最近あった出来事を書いていきます。
先日ですね、とあるバンドセッションのライブにいってきたんですよ。
少人数でお酒を飲みながらワイワイみたいな
みなさん素晴らしい演奏家でして、
もう、全身の毛が逆立つほどの鳥肌が立つほどの身体のありとあらゆる立つものがギンギンに立ちきったくらいの
アレだったんですけど。
とにかく。
vocalのステファニーさんの声が堪らない美声だったんですよね。
レコード大賞の新人賞獲得した方だそうで。
やっぱり、なにか賞を取れる人っていうのはおかしなほどの実力あるんですよ。
というか、顔も恐ろしくキレイでして。
歌っている姿を見ているだけで、ドキドキとワクワクが止まらないだったんですけど。
ちっちゃなライブハウスだったのですが
お客さんも、演奏家の人たちもなんだか洗練されているんですよ。
キレイな人ばっか、かっこいい人ばっか。
うわぁ、音楽の世界ってかっこいい人ほんといっぱいおるなーーー！
と、一緒にいった友達と話していたんですけど
その洗練された環境下。
ステファニーのど真ん前に
コイツいまして。
どんくらいコイツかというと、
このイラストと90パーセントほど同一人物でして。
もし指名手配犯として、街に写真を貼ったら間違いなく冤罪で一回捕まるわいな、おんどりゃ
くらい
コイツでした。
それだけでは、飽き足らず
ひたすらvocalに向かって、日本国旗振り回してたんですよね。
え、右の方ですか？
日本の右側の方でしたか？
ここで、そのアピール入ります？？？
って思っちゃいまして、友達と
『あーアイツ多分オタクってやつだね。
あーやって好きな歌手の追っかけやってるんだろうね。いやぁどこにでもあーゆう人いるんだよねやっぱり。』
って会話を繰り広げていたんですけど。
おもむろにステファニーさんと彼が話しているのを見かけまして、なんの話するんだろう？
と思って、耳を傾けていたんですけど
会話が全然聞き取れないんですよ。
『なんで聞き取れないの？おかしいな…』
って思って、近づいて会話を聞き直したんですけど
2人が
おっそろしく流暢な英語で会話してるんですよ。
うそーーーん
うそんうそーーーーん
うっそーーーーーぉん！
それどころか、
アニソンとかじゃなく、めっちゃ世界の音楽に精通してるお方だったんですね。
ステファニーさんのどの話にでも、素早くレスポンスするその知識量、音楽センス。
しかも、日本国旗を振っていたのは
彼女が日本とアルメニアのハーフだから、その応援として振っていただけで。
僕はただ指を咥えて、
いかに自分があのお方に対して勝手な思いを抱いていたか…大変申し訳ないことを致しました。。。
自分のケツの穴に、ビール瓶を入れた状態でクリスチャーノロナウドに蹴り飛ばしてほしいほど
恥ずかしい気持ちになりました。
本当に、人のことを勝手に判断することほど、失礼な事はありません。
激しく猛省しました。
しかしながら、ステファニーさん可愛かったなぁと思って、自分にもあんな素敵な人おらんかいなとか思って。
この前仕事の帰りに電車に乗っていたらですね。
電車の中にめっちゃ清楚な雰囲気の女性がおりまして
ちょうど雰囲気でいうと
(仲間由紀恵さんの中からドラマ・トリックのコメディ要素を抜いて、清楚さを残した落ち着いた感じ)
『あら、素敵な人ですこと。。。』
僕、気になっちゃって
その人のことチラチラ見ちゃったんですよね。
そうしましたら、なんだかあっちもこっちの事見てて、なんだか目が合うんですよ。
目が合うっていうか、なんか会話始まりそうなほど見合ってるんですよね。
(ここで目を逸らしたら負けだ！いまそこまで春が来てるんだよ！俺の中の春一番がこの電車の中で吹こうとしているんだよ！ここは相手の目を見つめ続けようじゃないか！負けるな！負けるなジョーイ！)
と
高鳴る胸、震えかけている膝を必死に抑え、その人を見つめたんですよね。
そしたらその人
おもむろにこっちを見つめて
僕の心ん中
(え、え、え、なんかある？なんかある？本当になんか起きる予感？僕、この駅で降りるけど一緒にどうですか？家も近いんですよ。別に家にいきなり呼ぶわけじゃないですから〜ちょっと近くに行きつけのバーあるんでそこでチラッと飲みませんか？なんだかあなたとは気が合いそうなんです。初めて会った気がしなくて…すみませんいきなり話しかけちゃって…。)
いやぁ
鼻くそ食うんすよ
一回じゃなくて、僕のこと見つめ続けながらめっちゃ鼻くそ食うんすよ
鼻ホジ 0.3秒
口ん中 パクッ 0.2秒
鼻ホジ 0.3秒
口ん中 パクッ 0.2秒
鼻ホジ 0.3秒
口ん中 パクッ 0.2秒
鼻ホジ 0.3秒
口ん中 パクッ 0.2秒
16ビートはかるく超えたテンポの良さ。
高鳴る胸と震える膝が
恐怖によって完全にブレーキを失いました
言うつもりなかったんですけど、出すつもりなかったんですけど
ンマッッ！?(まじかっ！?)
オゥアッッップ！！(不明)
といういままで生きてきて発した事のない謎の擬音が口から出てきまして。
僕の予想とは裏腹に
むしろ仲間由紀恵のトリック要素しかないほど、トリック満載大逆転のエンディングでした。
僕はガックガクの膝を引きずり、逃げるように電車から駆け下りました。
あんなスピードで、しかも公衆の面前で鼻くそを食べれる人を見たのはこの世の中にも僕くらいでしょう。
少なく見積もっても、いまあなたが思っているスピードの10倍ですからね。鼻の穴から口への最短距離をひたすらに、たまにローリングを駆使し、往復し続ける輝く人差し指を観れたことはライブを見に行った以上の鳥肌モノでしたね。
美味しそうなメロンは
中身が鼻くそでした。
人を見かけで判断することだけは絶対にやめましょうね。
ジョーイがお送りしました。
